🌳不動産購入の時期編①🏠
皆さま、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか
お客様との会話の中でよく聞かれる質問の1つとして多いのが
「不動産を購入するなら良い家をできるだけ安く買いたいんです。 いつ購入した方が良いとか、あるんですか?」と言うもの。
いい物件を少しでも安く手に入れたい、そう思うのは当たり前の事ですよね。 不動産購入は高価な買い物のため「もう少し待てば、もっと理想に近い物件が見つかるんじゃないか?」「買った後でここよりもっと条件のいい物件が出てきたらどうしよう…」とか考えるとなかなか購入に踏み切れないという人は多いと思います。
一般的に賃貸なども含め不動産がよく取引されるのは2月〜3月にかけてでしょうか。 つまり新学期・新年度を迎える時期と言う事になります。
この時期ならではの「子どもが小学生にあがる前(中・高校に入る前)には!!」という時間的な制約が購入を躊躇する人の背中を押してくれる切っ掛けになるのかもしれません。
LiftyHouseでも進級や進学、転勤に合わせて物件を探しておられるお客様からの問い合わせは確かに多いように感じる事があります。
とは言え、この他にも「タイミング」には様々なパターンがありますので1つ1つ考えてみようと思います。 初回の今日は「一般的な統計から考える」です。
①家を買うタイミング ~一般的な統計から考える~
家を買うタイミングは人によって様々ではあるものの年齢的に見てみるとその多くは30代~40代前半が80%以上を占めており、中でも注文戸建て住宅を買う人が30代なのに対して、中古物件を買う年齢は40代後半となっているようです。
住宅ローンを早めに組んで返済する期間を長くすれば毎月の負担額が少なくて済むのは当然の事で、一般的に35年間組んで80歳までには返済しよう!と考えれば遅くても45歳までには購入しなくてはならない事になりますが、20代など若い世代ではまだまだ貯蓄が少なくて不安だったり、逆に40代を過ぎると返済期間が短くなって定年までに返済できるかが心配になったりするのでタイミングに悩むと言う声は本当に多く聞きます。
若い方がいいのか、少し年齢が落ち着いてからの方がいいのか…結局どっちやねん!?って感じですね(笑)
各年代ごとに見てみるとこんな感じです🎵
🔴20代
定年までに余裕を持って完済出来るメリットがあると同時に、まだまだ給与が低く結婚式や出産などへの出費も考えられるので資金に余裕がない場合もあります。
🔴30代
仕事も安定しはじめ家族構成も決まってくる事が多いため購入の検討がしやすくなります。 購入する年代が30代が一番多いのも頷ける気がしますね。
🔴40代
中古マンションや中古戸建の購入を検討することも増えて来ます。 ある程度老後を見越した間取りなどで無駄なく購入する事が出来る傍ら、返済期間が短くなるので月々の負担が重くなることも十分に考えられます。 また、返済と同時に教育費や老後の資金も考えはじめなければならないので手元資金をしっかり考える必要がありそうです。
う~ん…どの年代においても一長一短あるようですね🤔
次回 ②家を買うタイミング ~ライフイベントから考える~ へ続きます