🌳VS編④-2🏠
皆さま、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか
前回の持ち家VS賃貸のメリットに続き、今回は双方のデメリットについて見てみましょう。
持ち家vs賃貸のデメリット
まずは持ち家から…。
🔴住宅購入の費用負担が大きい
土地や家の購入代金だけでなく諸費用や税金、手数料だけで別途数百万円かかることもあり、賃貸と比較すると購入する際にはとても大きな費用がかかります。
また、住宅ローンの返済が毎月の負担になってしまう可能性もあるかもしれません。
🔴固定資産税や火災保険料などがかかる
定期的に発生する支出としては固定資産税など納付義務が生じる事や、火災や風災・震災などの自然災害に備えて火災保険や地震保険への加入も必要となります。
🔴修繕・修理費用がかかる
住宅の設備が経年劣化によって故障したり、内装や外壁などの修繕が必要となった場合にはすべて自分で手配し費用も自己負担となります。
住宅の修繕や修理は突発的にまとまったお金が必要になる場合があるので計画的に準備しておくといいかもしれません。
🔴気軽に引越しができない
持ち家を購入すると家族状況が変化したり、転勤や転職などで生活拠点を変える必要が出てきたり、近隣トラブルに巻き込まれた!!など住んでいる土地に不満が出てきたとしても簡単に住み替えるのは難しいかもしれません。
特に、住宅ローンが多く残っている場合には売却したとしても債務が残ってしまう場合も考えられます。
売却するまでに時間がかかったり希望する売却価格に届かない…と言ったケースを考えると、賃貸と比較すると引越しに対するハードルは高いように感じるかもしれません。
続いて賃貸のデメリットは…!?
🔵間取りや内装、設備などを自分好みに変更できない
賃貸は自分の所有ではないのでもちろん自由にリフォームすることができません。
間取りや一部の設備が気に入らないという場合、持ち家であれば自由にリフォームすることができますが賃貸だと我慢するか引っ越さなければならないでしょう。
また、賃貸は家族で暮らすことを前提とした一軒家やマンションに比べて物件の選択肢が少なくなりがちです。
特に、3LDKや4LDKといった広い間取りの物件数が少ないようですね。
インターネット環境やキッチン設備が希望に合わない…など、希望が増えれば増えるほど候補の数が限られるケースが多くみうけられます。
🔵家賃を払い続けなければならない
賃貸住宅は家賃を払い続けなければならず、どれだけ家賃を払ってもいつまで払っても自分の資産になることは絶対にありません。
老後に収入が減少した場合には収入と支出のバランスが崩れ、毎月の家賃支払いの負担が重くなることもあるため、ライフプランを踏まえた計画的な資金計画が必要になるかもしれません。
🔵老後、賃貸住宅を借りにくい場合がある
賃貸の場合、雇用形態が不安定だったり転職して勤続年数が短かったりすると賃貸契約を断られる可能性が考えられます。
また、高齢になると収入に対する不安から物件を借りにくくなるケースも!!
他にも、「収入面での不安」「健康面での不安」「保証人がいない」などを理由に、高齢になると賃貸住宅が借りにくい場合もあるため注意が必要です。
🔵ローンを抱える心理的不安はないが、資産としては残らない
賃貸は持ち家と違って資産にならないので、老後の資金や住居に困る可能性があります。 持ち家なら住宅を売却することでそれまでの居住費を取り戻せるかもしれません。
などなど…双方のメリット・デメリット、本当に一長一短です。
人それぞれライフスタイルや収入面に応じてメリットがデメリットに感じたり、デメリットがメリットに感じたり…
「どちらが絶対にいい!」「絶対得!!」とは言えないように感じます。
ご自身のライフスタイルに合わせてじっくりと検討することが大事ですね😊